科学計測システムの構築・コンサルティング

名古屋栄中日文化センターで、全3回の講義を実施しました。

講演要旨

現代の天文学者は、目で見える「可視光」だけでなく、様々な種類の光(電磁波)で宇宙を観測しています。特に、可視光よりも波長が少し長い「近赤外線」は昔の宇宙を見るのに適しています。すばる望遠鏡などを用いた近赤外線による最先端の観測的研究から、約100億年前の宇宙において銀河が爆発的に誕生・成長したことがわかってきました。本講座では、これらの最先端の天体観測技術と研究成果を学びます。